株式会社幸成は、創業38年の歴史を持ち、その豊富な経験と確かな技術力で、多くのお客様に信頼されております。

今回、私たちは埼玉県ふじみ野市にある賃貸マンションの屋上防水工事を竣工いたしました。

このマンションはファミリー向けの大型物件で、多くの子供たちが住んでいる環境です。

そのため、安心・安全な住環境を提供するための防水工事は非常に重要です。

工事の背景と目的

このマンションの屋上防水は、元々塩ビシート機械的固定工法で施工されていました。

しかし、今回の工事では費用削減を図りつつ、将来的にはウレタン樹脂塗膜防水を積層していくことを考慮しました。

ウレタン防水は塩ビシートの上に接着密着施工できるため、下地の防水との相性が良いです。

しかし、下地と一緒に剥がれてしまうリスクもあるため、慎重な判断が必要です。

幸成のこだわりの提案

弊社は防水工事を行う際、入隅の端末シール補強を必ず提案しております。

これは費用が多少上がるものの、長期的な視点で見ると非常に重要です。

プロとして、お客様にとって最良の施工を提供すること、提案する事が当たり前と考えています。

最初から妥協で仕事が取りたいが為の費用感やただ提案したり、ただ安いだけの内容が無い提案をする業者様もいらっしゃいますが、プロとしてのプライドに欠けると幸成は思います。

やはりこだわる所をこだわるのが職人ですし、プロとしてのプライドと意地と誠意だと思います。

防水の保証は千差万別であり、その考え方によって大きく変わってきます。

弊社の提案は、お客様の心配事を少しでも軽減し、より安心できる環境を提供するためのものです。

塩ビシート防水とウレタン防水の比較

塩ビシート防水を再度施工する場合、下地の防水が問題にならないというメリットがあります。

しかし、アンカーを複数打つ必要があり、施工中の騒音が大きなデメリットとなります。

一方、ウレタン防水は塩ビシートの上に直接接着できるため、施工が比較的容易です。

しかし、下地と一緒に剥がれるリスクがあるため、事前の調査と適切な施工が求められます。

工事の詳細

今回の工事では、塩ビシート機械的固定工法からウレタン樹脂塗膜防水に変更しました。

この変更により、下地の防水と密着しつつ、長期的な防水性能を確保することができました。

また、入隅の端末シール補強も実施し、さらなる防水効果を高めました。

この施工により、マンションの住民の皆様に工事中の騒音をあまり気にせずに、安心して暮らしていただける環境を提供することができました。

不動産投資、不動産オーナー様へのメッセージ

賃貸マンションのオーナー様にとって、物件の価値を維持し、入居者の満足度を高めることは非常に重要です。

防水工事は、そのための重要な要素の一つです。

今回の工事では、コストを抑えつつ、長期的な視点で最良の施工を実現しました。

弊社の提案する入隅の端末シール補強も含め、オーナー様の物件を最良の状態で維持するための対策を講じています。

まとめ

株式会社幸成は、創業以来38年間、防水工事を通じて多くの信頼と実績を積み重ねてきました。

今回の埼玉県ふじみ野市での防水工事も、その一環として成功を収めました。

今後も、お客様のニーズに応えるために最善を尽くし、安心・安全な住環境を提供してまいります。

賃貸マンションのオーナー様には、ぜひ弊社のサービスをご検討いただき、共に物件の価値を高めていきましょう。

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